>>9 島嶼化説が独立種説に転換されたという記事が
>>8なのだが?
これが石黒氏の 2010受賞論文
>イヌとオオカミをmtDNAの遺伝子解析で明確に区別することは困難である。オオカミ集団のクラスターにイヌ集団が入りこんでも何ら不思議ではなく、図2に示した系統樹もそうした遺伝的関係を示している。
>あくまでも推測であることを前提にニホンオオカミの由来や分類学上の位置づけについて述べてみたい。
>ニホンオオカミは、遺伝的には大陸のオオカミの一系統に由来し、日本へ渡来した時期はかなり古いものと考えられる。
>ニホンオオカミは北海道では検出されていないことから、最終氷期(17,000〜22,000年)よりは前に、朝鮮半島を経由して九州、四国、本州に渡来したものと思われる。
http://www.zoology.or.jp/news/index.asp?patten_cd=12&pa... それが、ここ最近になって
臼歯のベルト上の歯帯が古い犬科動物の特徴と同じであることから独立種説に転換した。 ということ。
前から言われている事だけど
イヌとオオカミの遺伝子的な差異はあまりなく、野生種をオオカミ、オオカミを家畜化したのがイエイヌ、としている。
特にタイリクオオカミとイエイヌは交配が可能だし遺伝子学的にはほぼ同じ種。逆に野生化した犬集団を混同しオオカミ・ヤマイヌと呼んでいた地方さえある。
(タヌキとアナグマを外見だけで同一視してマミ、ムジナと地方ごとに呼称が異なるのと同じ)
>>12 2000万年前の日本列島はまだ本州が東北(北米プレート)と中部以南(ユーラシアプレート)に分断されていたころ。
関東地方ひいては秩父はまだなかったと思われるが、日本にオオカミはすでにいたようです。
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