「生類憐みの令」は本当に悪法か?


▼ページ最下部
001 2025/05/17(土) 01:07:17 ID:HZFWtiXD3U
子どもも老人も守られた
極端な犬愛護ばかりクローズアップされてしまう「生類憐みの令」。しかしその内容をみると、捨て子や捨て老人も禁止されているのです。

その背景には、綱吉が熱心に学んでいた「儒学」があります。儒学には人を生類の一位に置くという思想があるため、綱吉は決して人をないがしろにしていたわけではありません。生き物を大切にしつつも、生活のために殺生はやむを得ない漁師や猟師の仕事は公認されていました。
エスカレートする内容
「生類憐みの令」はひとつの法令ではなく、生き物に関する複数の関連法の総称のことです。最初に発布されたのは1685(貞享2)年。以降24年間で100回以上お触れが出て、その内容は次第にエスカレートとていきました。

例えば鶏を射殺した家来を死罪・子犬を捨てた者を市中引き回しの上獄門……など、「生類憐みの令」によって庶民は大変苦しめられました。もとは人への慈愛に満ち溢れていた法令も、徐々に悪法へと姿を変えてしまったのです。
綱吉は「生類憐みの令」を、自分の死後も継続してほしいと願っていました。しかし、綱吉の死後ただちに法令は撤回。ただし、捨て子や捨て馬の禁止など、人や動物を守る法令のいくつかはその後も受け継がれていきました。

極端な動物愛護で人の命を奪うのは言語道断です。しかし、どんな小さな生き物にも命があり、子どもお年寄りなど弱い者を守ることは、いつの時代も大切なことではないでしょうか。
https://intojapanwaraku.com/rock/culture-rock/107005...

返信する

※省略されてます すべて表示...
006 2025/05/17(土) 12:16:36 ID:pcnptVdNq6
ほどほど・・・な?

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:3 KB 有効レス数:6 削除レス数:0





動物総合掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:「生類憐みの令」は本当に悪法か?

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)